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秋びより

  • YOKO
  • 2023年12月15日
  • 読了時間: 1分



娘をバギーに乗せ買い物帰りに誰もいない小さな公園に寄った。


洋装店をしていた義理の母が作ってくれた赤いコートのフードには、

黒いフェイクファーが付いていた。


二歳にならない娘はすべり台に一直線。


「また始まった、、、エンドレスすべり台。めんどくさいなぁ、、、」

しばらく眺めていたが唐突に、“なんて可愛いいんや”と思った。


真っ盛りに色づいた高いイチョウが何本か整列し秋晴の空によく映えていた。


空の青。舞い落ちる黄色。赤いコート。


私はこの静かな風景を一生忘れへんやろなと思った。




  


              

  



 

 


 




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