20代の頃、ユーミンのこの曲が大好きで、
レコードで、カセットテープで、繰り返し聴いた。
「彼のベッドの下に片方おいた真珠のピアス」
30歳になってすぐ、知り合いの東心斎橋の真珠専門店に行った。
初めての本物の真珠のネックレスは、鎖骨に未体験の冷たさと重みがあった。
真珠は大人女性のたしなみ
将来女の子を生んだら受け継ぐ
いつか本物を
言葉がグルグル回ったが、高価すぎて悩んでやめた。
外回り営業職の洋服代と、海外旅行にお給料を費やしていたあの頃。
まだ先でいいか。
あれから30年になるが、まだ持たない。
でも、
もういらない。
素敵な淡水パールのネックレスとピアスを持っているから。
お気に入りのTシャツにつける。首元が伸びてきても、
優しくミルキーな光を放つ淡水パールは、ブラの紐がのぞくより
女を際立たせる。
男子のパールネックレスもとてもSEXYだと思う。
黒のセーターにネックレスとピアスで装うと、赤い紅をさしてみたくなる。
ひっそりと、
でも華やかに。
何年経ってもほんのりとしたミルキーな光を放つ、純白のホタテ貝から生まれたような淡水パールは、
優しい気持ちと、時に淑女にしてくれる。
モチーフネックレスやチョーカーで遊んでみるが、パールに戻るのが不思議だ。
なんか、落ち着く。
つまり、一年中のヘビロテ。
ミキモト真珠のピアスは彼のベッドの下に置いていけないけど
淡水パールなら、、、
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